
インターハイを見に行ったら、試合の結果より先に見てほしいこと3つ
高校進路を考えている中学生・保護者へ。インターハイの観戦では試合の結果だけでなく、ベンチの様子・コーチの声かけ・試合後の態度を見ることで高校のリアルな姿が分かります。
インターハイが開幕しました。もし観戦に行くなら、結果だけを見て帰ってくるのはもったいないです。特に高校進路を考えている中学生・保護者の方には、試合と同じくらい大事なことがあります。
せっかく観戦するなら、進路選びにも活かしてほしい。この記事では、インターハイ観戦で見るべき3つのポイントをお伝えします。
① ベンチの選手の様子を見る
まず最初に目を向けてほしいのが、試合に出ていない選手たちです。
- 仲間のプレーに声を出して応援しているか
- ウォームアップをしながら出番に備えているか
- 表情は生き生きしているか、うつむいているか
控えの選手が生き生きしているチームは、雰囲気が良い可能性が高いです。
強い高校ほど、試合に出られない選手も多くいます。スタメンになれない時間の方が長いかもしれない。そのとき、自分はどんなふうに過ごしたいか。
ベンチの選手の振る舞いこそ、入学後の自分の姿かもしれません。
「チームの文化」が一番見えるのは、ピッチの中ではなく外です。
② コーチ・監督の声かけを聞く
次に意識してほしいのが、コーチや監督の言葉です。
- 選手に向かって怒鳴り続けているか
- ミスに対してどう声をかけているか
- 指示を出しながら選手を鼓舞しているか
コーチングスタイルは、進路選びで最も見落とされやすいポイントの一つです。
「自分はこういう指導者の下でプレーしたいか?」を、観戦しながら考えてみてください。
セレクションや練習参加に行く前に、試合観戦で指導者の雰囲気を確認しておくだけでも、判断材料が大きく変わります。入学後に「思っていた指導と違った」というミスマッチを防ぐためにも、重要な視点です。
③ 試合後の選手の態度を見る
3つ目は、試合が終わった後です。
- 負けたチームの選手は、どんな表情でどう振る舞っているか
- 相手チームへの挨拶は丁寧か
- 仲間同士でどんな言葉をかけ合っているか
勝った後の浮かれ方も参考になります。
試合後の振る舞いに、「この高校がどんな選手を育てているか」が垣間見えます。サッカーの技術だけでなく、人間性の部分を育てているかどうかが分かる瞬間です。
結果に対してどう向き合うか。その姿勢こそ、3年間で自分がどう成長できるかにつながっています。
「強そうだから」だけでは決めない
もちろん、試合のサッカーレベルや戦術も大切な参考情報です。「この高校のサッカーは自分のスタイルに合っているか」を確認することも欠かせません。
ただし、「インターハイに出ているから行きたい」だけで高校を決めるのは危険です。
- 自分のプレースタイルと合っているか
- 出場機会がどの程度見込めるか
- 寮・通学などの生活環境は自分に合うか
インターハイ出場校でも、自分に合わない環境だと3年間苦しくなることがあります。強いチームで出番がないまま過ごすよりも、自分が活躍できる環境でプレーし続けることの方が、長期的な成長につながる場合も多いです。
まとめ
インターハイは、高校のリアルな姿が見える貴重な機会です。
試合の結果だけでなく、ベンチの雰囲気・指導者の言葉・試合後の振る舞いに目を向けることで、パンフレットやSNSでは分からない情報が得られます。
気になった高校があれば、公式HPだけでは分からない情報もあわせて確認してみてください。ミチサカでは高校のプレースタイル・指導方針・環境なども確認できます。自分に合う高校選びの参考にしてください。